WELL-BEING
ウェルビーイング経営
ウェルビーイング経営とは、企業が従業員の身体的、精神的な健康を重視し、働く環境をより良くするだけでなく、顧客、社会などのステークホルダーの幸せや充実感も目指していく経営スタイルです。
ウェルビーイング推進の目的
ウェルビーイング推進の目的は、従業員の健康を最優先に考え、それを実践することで生まれる幸福感やモチベーションが、企業全体の生産性や成果に寄与することです。従業員が心地よく働ける環境を整え、成果を上げるための土台を築くことが使命です。
活動内容
ウェルビーイングセミナー活動履歴
第1回 ウェルビーイングセミナー
- 日 時:2024年1月10日(水曜日) 9:00~10:30
- 実施場所:アコーダー・ビジネス・フォーム株式会社 本社
石川社長コメント
ウェルビーング健康経営のセミナーを5年間継続する意図は、石川社長自身が一年以上睡眠状態が悪い状態で昨年9月に関根氏と出会い、改善している事で社員にとっても心身の健康が良い経営にに繋がる。と実感した事です。
健康経営は、「物心両面の幸せ」を実施していく為に、大切な取り組みです。
「身体の健康・精神面の健康・社会的な健康」を実践する為、各月に各拠点に赴き、実施します。
正しいストレッチと呼吸法を行い、数値を計測していく事を、広く深く習慣づけていきます。
前向きに取り組み、より多くの建設的な意見を待っています。
関根さんコメント
従業員の物心両面の幸せ、最善な状態を形づける為に、5年間の定点観測を行い、気づかないストレスや脳の異常、隠れストレスを発見できるのが、ウェルビーング健康経営です。睡眠こそが、脳と身体の疲れをリセット出来る人間の欲求のひとつでもあります。毎月のストレスチェックは幸せの為のアンケートで、要望、悩みを忌憚なく書いて下さい。「運動・食事・睡眠」の改善は、より良い状態に繋がり、睡眠は能動的に改善できる唯一の手段で睡眠の質を上げ、向上させる事が、身体と精神(脳)を整える事です。
身体が固い人は考え方も固い。と考えられ、意識してポイントをおさえたストレッチが大切です。パフォーマンスを上げ事は仕事にも集中でき、運動する習慣も大切です。
朝、起きた時と寝る前に、ストレッチと呼吸法を行う事が効果的で、良質な睡眠が得られます。ぜひ、やって下さい。
呼吸をコントロールする事はリラックスモードに繋がり、より良い心身を作り上げ、コミュニケーションにも良い影響を与えられます。ストレッチと呼吸法を、やらされ感だけで行うとストレスになり、腸内環境を悪くする事にも繋がります。
5年間の試みは初めてであり、何でも話し合える関係性を築き上げたいので、建設的な意見を待っています。
第2回 ウェルビーイングセミナー
- 日 時:2024年2月9日(金曜日) 9:00~10:30
- 実施場所:株式会社さんこうどう(藤沢市)
石川社長コメント
まずは、「身体の健康・精神面の健康・社会的な健康」を覚えて下さい。
ロールームという、従業員の皆さまが弁護士による相談が出来るようなサービスを始めます。
個人のプライベートの事などで、起きたことをサポートできるようにしていきます。
ウェルビーイングな状態を目指すことによって、皆さまの健康をサポートし、仕事の効率化を図っていくことが目的です。
セミナー理論・皿回し理論でウェルビーイングを広めて、会社を良くしていきましょう。
会社の経営が良くなるようにしていく、皆さまが成長する事で会社に還元できる。
気楽な気持ちで、前向きに続けていきましょう!
関根さんコメント
アンケートのアップデートをして、皆さまのご要望にお応えし「身体の健康・精神面の健康・社会的な健康」をサポートしていきます。
第3回 ウェルビーイングセミナー
- 日 時:2024年3月12日(火曜日) 9:00〜11:00
- 実施場所:アコーダー・ビジネス・フォーム株式会社 名古屋支店
石川社長コメント
『運動』、『食事』、『睡眠』をベースに正しい姿勢を心掛けましょう。
「感謝の気持ちを持つこと」を大切にしてください。経営状況は改善しているが運の要素が大きく、ベースに感謝の気持ちがあることから改善していると考えています。善循環していくためにも感謝の気持ちを持つという事が大事です。
まず思うことが大事で、行動に移していきましょう。もし、思えなくても小さなことから行動に移していき継続していくことが大事なのでその考え方を持つようにしていきましょう。
関根さんコメント
幸福な人の共通点
①人間関係が良好である
②心身が健康なこと
③人生に目標がある
④自己肯定感が高い
⑤感謝の気持ちを持っている
第4回 ウェルビーイングセミナー
- 日 時:2024年4月5日(金曜日) 9:00〜10:30
- 実施場所:アコーダー・ビジネス・フォーム株式会社 草加工場
石川社長コメント
- 健康になれば仕事も捗る→評価も上がる→この好循環に乗ってほしい。
- 容疑者✕の献身(「人間関係」は人の生き死に関わるくらい大きいこと)
- プライベートの時間(映画など)でもウェルビーイングを思い出してみてほしい。
関根さんコメント
・テーマ 『ダイエット、美容、体質改善』
忙しい人でも必ずやっていることが、睡眠、食事、運動。
[50歳に見える70歳の女性]彼女が健康のために食べるのをやめたのは「砂糖」
彼女が気を付けている事。
①たんぱく質を毎食摂る ②砂糖の代わりにキシリトール
③ヨガ・瞑想・8時間の睡眠 ④週4仕事で残り家族・友達とアクティブに過ごす
・長寿の人の共通点は? (体の炎症レベル)が低いこと。
糖質を求めるのはドーパミンのせい。糖の摂りすぎは体を老化させ、血液がドロドロになる。
【食事について】
①五大栄養素(脂質、たんぱく質、ビタミン、ミネラル、糖質)
②控えたほうがいいもの(白い炭水化物、ジャンクフード、加工食品、パン、ドーナツ)
③血液を浄化し、血糖値を下げるために(プチ断食・水を飲む)
④水分について(体重×35mlを心掛ける。のどが渇く前に適度に飲む)
⑤アルコール(筋肉を分解して基礎代謝が落ち太りやすくなる)
【脳腸相関】*幸せホルモンのセロトニンは腸から作られる。幸せになりたいなら腸活がオススメ。
・食べ過ぎない・定期的な断食・よく噛む・飲み物を水にする・コンビニ、レトルト食品は避ける
・自然の形に近く高品質のものを選ぶ(オーガニック・無農薬)・食物繊維、発酵食品を多く取る
・カフェイン、アルコールは控える
【睡眠について】一番大事なのは時間。その次は質。
①食事は寝る3時間前に済ませる ②夜の会食が多い時は前後2日で調整 ③ストレッチ
④41℃以下のお湯に15分つかる ⑤呼吸瞑想 ⑥太陽光を浴びる
【5分間で今日からできることをジャーナリング】
・小高(晩酌を8時までに終わらせるなど)・渡部(食事の順番をサラダ→味噌汁→おかず→米にする)
第5回 ウェルビーイングセミナー
- 日 時:2024年5月10日(金曜日) 9:00~11:00
- 実施場所:アコーダー・ビジネス・フォーム株式会社 富士工場
石川社長コメント
本日は腸活がメインの予定でしたが、ストレッチメインでやります。何かの参考にしててください。 草加工場のKさんからの質問でダイエットが継続できない話がありました。大事なことはイメージする事、そのイメージを実行する事、そして継続することが大事です。解像度を上げてしっかりイメージできれば継続できます。
仕事でも同じことがいえます。イメージが明確にないと挫折してしまいます。
これまで私は利益が大事であるといってきました。品質はいいのかといわれることががあります。
その答えの例としてJALが2010年に破綻しましたが、それまでJALは安全を大事にし利益を軽視してきました。
稲盛さんが会長となって入った際に利益が大事であることを何度も言いました。それを聞いたある役員が利益と安全どちらが大事なのですかと聞きました。稲盛さんは即座に両方大事であると言いました。安全を大事にしても利益がないと安全を守ることはできないのです。
印刷業界でも品質を過剰に守るあまりに利益がなくなり会社が維持できなくなることがあります。今までの経験で過剰品質になっている部分があるが、過剰な品質管理は利益を圧迫しているだけです。今後は見直しを行い利益が出るようにしていきます。利益と品質は両方大事なのです。
この業界だめになっているといわれるが、逆にチャンスがあると思っています。みなさんは役割を持ってやってもらえれば嬉しい。
関根さんコメント
ウェルビーイングは幸せな状態になる事。イメージできることが大事。自分のいい状態をイメージしてもらってぜひ実践してもらいたい。
5月病対策→運動、食事、睡眠、趣味が大事。良い食事の共通点→卵、味噌汁、発酵食品(納豆、キムチなど)発酵食品は腸内環境をよくする。 高タンパク(肉・魚・乳製品・大豆類)は毎食入れるようにする。 野菜でミネラル、ビタミンが取れる。野菜の中ではブロッコリーがおすすめ。ビタミンCが豊富。あまり熱を入れないことがポイント。揚げ物は控えたほうがいいがどうしても食べたいときは天ぷらより唐揚げがいい。野菜は油を吸収してしまい栄養が無くなる。
第6回 ウェルビーイングセミナー
- 日 時:2024年6月7日(金曜日) 9:00~11:00
- 実施場所:アコーダー・ビジネス・フォーム株式会社 本社
石川社長コメント
①ウェルビーイングな状態とは、「身体的健康・精神的健康・社会的健康」が満たされている状態をさし、「運動・食事・睡眠」の中で、まずはコントロールしやすい食事を改善してください。普段の姿勢も大事です。みんなが幸福になり、業績を上げ、理念を達成していくこと事が目的です。
②「お金」について。生活の為の収入源ですが、稼ぐ事が目的になると幸せには繋がりません。「お金」は幸せになる「手段」で、ウェルビーイングな状態になることが「目的」です。手段と目的を逆にしないでください。
③「会社の方針」について、会社をより良くする為にM&Aを進めている。今回のM&Aは、全社員が一丸となり「レベルアップ」ではなく「次元」や「ステージ」を上げるようにしてください。M&Aは目的ではなくみんなや会社がウェルビーイングな状態になっていくための手段です。人事評価制度も経営理念が、その人の為になる様に考え、時期が来たら公表します。
菅沼様コメント
「腸活」は、痩せたい、良い睡眠を得たい、メンタルの状態を改善したいと考える人々にとっての手段である。
実は「病院のベッドの天井」は多くの人にとって最後に見る風景になる。健康的に生涯を過ごしたいという思いから、当初、遺伝学について学んだが、生活習慣の重要性に気づき、予防医学の観点から食生活と腸内フローラに注目するようになった。
腸内細菌は、「免疫・肥満・睡眠・疾病予防・メンタル・美容」などの健康面に大きく関わっている。腸内には約40兆の細菌が存在し、大きく「善玉菌・悪玉菌・日和見菌」の3つに分類され、それぞれが異なる役割を持って活動している。ヨーグルトやサプリメントは一時的に効果があるものの、人によって合う合わないがあり、継続効果は限定的である。
腸内の細菌は母親から受け継がれ、3歳までに周囲の環境から取り込まれることで形成される。赤ちゃんの腸内はビフィズス菌が優勢で、年齢とともに悪玉菌が増加するため、ビフィズス菌は健康長寿菌とも呼ばれている。
脳と腸は相関しており、腸内細菌がセロトニンのもとになる物質を作っている。セロトニンは「幸せホルモン」として知られている。腸内フローラは、「風邪・美容・睡眠・持久力・気分」などに影響を及ぼし、私たちの身体に様々な良い影響を与えてくれる。
睡眠も腸の影響を受けており、睡眠が悪い人は腸内環境も悪化するという研究データもある。また、快眠ホルモンとも言われてるメラトニンはセロトニンからできるため、腸内環境の乱れは不眠の原因となる。
腸内細菌を改善するためにすぐに始められる方法として、以下の3つをあげる。
1. 歯磨きをしっかり行う(口内の悪い菌を腸に入れないため)。
2. 正しい姿勢を保ち、ながら運動を行う(腸の位置を正すことで便秘予防や体重管理に役立つ)。
3. よく噛んで食事をバランスよく摂り、水分を1日2リットル以上摂取する。
また、発酵食品・食物繊維・オリゴ糖が多い食事を摂ることで、腸内細菌が整い体調管理がしやすくなる。
腸内細菌が一人ひとり違うため、人によって合っている食品は異っている。腸内細菌検査のほかに、2週間ほど継続して食べてみて、体調が良いかどうかなどを見る方法もある。
第7回 ウェルビーイングセミナー
- 日 時:2024年7月5日(金曜日) 9:00~10:30
- 実施場所:株式会社さんこうどう(藤沢市)
石川社長コメント
今回のセミナーから株式会社エム・エフ・テックの朝霞の皆さんが仲間に加わります。
株式会社エム・エフ・テックは6月28日にM&Aした新潟の会社です。人材、技術、システム共に素晴らしい会社です。今まで以上にグループ全体で仕事を流すことが重要になってくるので是非皆さんレベルを上げるのではなくステージをあげて取り組んでください。
最近ウェルビーイングセミナーを通じて学んだことを実践している人もいて嬉しく思っています。皆さん全員が会社も含めウェルビーイングな状態になり良い循環を回せるようにと考えています。
堀先生コメント
以前は蜷川幸雄氏の劇団で俳優をしていました。厳しい稽古、父の自死、離婚。苦境のなか出会ったのが南インド発祥のヨガでした。ひたすら鼻から息を吐くことで体から毒気が抜けていき、力がみなぎる。「呼吸ってすごい!」と感動したことが今日に至るきっかけです。
今日行うレッスンは呼吸に特化したもので、いつでも、どこでも、お金をかけずに、老若男女問わずできる、とてもシンプルのものです。是非楽しく気楽にやってみてください。日常に取り入れて皆様のウェルビーイングに役立ててください。
著書
フォレスト出版
第8回 ウェルビーイングセミナー
- 日 時:2024年8月9日(金曜日) 9:00~11:00
- 実施場所:アコーダー・ビジネス・フォーム株式会社 名古屋支店
石川社長コメント
①「ウェルビーイング」について 身体的・精神的・社会的健康が満たされている状態がウェルビーイングな状態です。特に人間関係を良好にする事にしていくことが大事です。自分自身も昨日は寝落ちしてしまったりした状態ですが、姿勢や食事や睡眠の改善をそれぞれで実践していきましょう。
②「嬉しいと感じた事」について 昨日草加へ行った際に、草加工場・富士工場・エムエフテックの3社による製造のトップ会議がとても円滑で建設的に進行していました。M&Aはそれぞれ風土が異なる会社が一つになるのでうまく行かない事も多いですが、その会議を間のあたりにし、足並みを揃えて一つになると大きな相乗効果を得られると実感できましたので、営業や業務等の関節部門も同じ考えで取り組んで欲しい。
③「今後」について 現在の売上17億を、エム・エフ・テックが加わり約35億円〜40億円にできる想定です。新たなM&Aが2件動いていますが、一社は地域が面白いため検討しており、もう一社は印刷業とは毛色がやや異なるサブカルチャーの領域となりますが前向きに取り組みます。人生で一番若い時は“今”なので年齢による限界や壁を作らずに、皆さん全員がウェルビーイングな状態となり、最終的にグループ全体がより良くなる事を目的に考えています。
関根さんコメント
身体が痛い方も多いと思いますので、座学にストレッチを挟む構成となります。本日学ぶ事が身になるようさっそく実践してください。
※ウェルビーイングの実践により名古屋支店においても、体重6キロ減・高血圧改善など効果が現れる人が出てきた。
自分の感情を知るだけでもストレスが低下する。「怒り」はコントロールする事が難しい。ストレスがかかると脳が委縮しIQ、EQがさがってしまう。怒鳴ったり、ため息をついたりコミュニケーションを取らない状態に陥ってしまう。価値観の違いでうまくいかないこともありネガティブな感情は心身の健康に悪い。怒りは弱められるが無理に抑え込むのはよくない。
※イライラのタイプ判定(白黒、完璧、すべき主義、過度な一般化、他責、執着や固執)※頭を柔軟に(ペットボトルの活用方法を考えるワーク)→視点を変え視野を広げる※傾聴を実践(ウェルビーイングの課題を話し合い)→共有しチーム力をアップ
ストレスマネンジメントで心身を落ち着かせる
①ストレッチマインドフルネス呼吸瞑想、②10秒呼吸法、③セルフトーク、④思考停止⑤筋弛緩法、⑥タイムアウト(関根代表エピソード)、⑦一日の振り返り記述(出来れば手紙に)
※課長と部下に分かれアサーティブ実践(終業後予定有るが翌10時提出の急な仕事)伝える時には一つ優先事項、気持ちを合わせる、理解する、主語を“私は”に
※営業が不調時のストレス対策(呼吸、観察、事実と感情分ける、ジャーナリング)
アンガーマネンジメントは人間関係を改善し、良い環境を作る有効な手段です。怒りはマイナスな感情ではないですが、怒りに振り回されると良い影響を与えません。怒りをコントロールして良い人間環境を築きましょう。
第9回 ウェルビーイングセミナー
- 日 時:2024年9月6日(金曜日) 9:00~11:00
- 実施場所:アコーダー・ビジネス・フォーム株式会社 草加工場
石川社長コメント
①「ウェルビーイングについて」 精神的健康、身体的健康、社会的健康が満たされている状態がウェルビーイングな状態です。
特に社会的健康の部分の人間関係が良好であるという事が大事です。
また、身体的健康を整えるために『Eight Lab』の派遣整体を試験運用する予定です。
②「会社について」来期アコーダで売上40億円、営業利益4億円を目指します。決算賞与を出す予定です。
また、具体的に3件のM&Aを検討中です。
③「死生観について」紙屋の営業さんが急死し衝撃をうけました。『人生の目的』というブッダの本を読んでいます。
人は必ず死ぬため自分自身の死生観を持つことが大事です。
「善因善果」「悪因悪果」「自因自果」の言葉の通り自分の行動で様々な結果が変わってきます。
関根さんコメント
9月は病みやすい。18歳以下の自殺が一番多い。心身の健康の3大原則①運動(血流を良くするのが大事)②食事③睡眠
*ストレッチ実践(平泳ぎストレッチ)背中の筋肉を意識する。後ろに引っ張るイメージで行ってください。
【メンタルとは】
・メンタルヘルスの定義と重要性
・メンタルヘルスが日常生活に与える影響
【メンタルヘルスを良好に保つために】
・適度な運動(血流を良くするために)
・バランスのとれた食事(腸内環境を整える)
・十分な睡眠(始めの90分が大事)そしてストレス管理が鍵になる。
【ネガティブとポジティブ】
人間は元々ネガティブな生き物です。
・生物学的要因(生存本能)
・脳の構造(ネガティブ)
→ストレスホルモン放出
・ネガティブなバイアス(生存ためにネガティブな情報に強く反応する)
・過去の経験の影響(過去のトラウマが現在の反応に影響)
・競争社会(他人と比較しやすい)
*ストレッチ実践(肩甲骨回し)大きな円を描くように。
【一次感情と二次感情】 ①一時感情の認識 ②感情の理解と受け入れ ③視点の転換 ④ポジティブな側面を見つける ⑤二次感情の形成 「はじめは怒りだったが捉え方を変えれば感謝に変わる。」
【メンタルと脳の関係・ストレスによる脳の変化】 ①前頭前野(思考力・集中力の低下)②海馬(記憶・学習能力の低下)③偏桃体(不安やパニックを引き起こし、恐怖の記憶を強化)
*ポジティブ思考法のワーク
・今の自分のストレスを10個書き出す。→書き出したストレスを「自分で変えられるストレス」「自分が影響を与えられるストレス」「自分が影響を与えられないストレス」かに分類。→ポジティブに変換する。
(自分が解決できるかできないかを切り分け、無理なものは解決しようとしないのが大事。)
【メンタルを安定させるための脳の使い方】幸福度と健康度が高い人の共通点は人間関係が良好な事です。
①人間関係良好 ②心身が健康 ③人生において目的がある ④感謝の想いがある ⑤自分を受け入れられている
*メンタルを安定させる脳の使い方のワーク 上記5項目を実際にジャーナリングする。書き出したことを今日から毎日やってほしい。
【ある「感情」をもつとメンタルが安定する】その感情とは「感謝」です。
*身近な人に対する感謝の想いをジャーナリングするワーク
・感謝の想いを手紙を書くイメージで書き出す。
*ストレッチ実践(広背筋ストレッチ)上にグッと引き上げ、腕に耳がつく位が良い。斜め前に引っ張って脇を伸ばす。
2024年10月12日 第二回経営計画発表会を行いました。
品川にて約100名、新潟にオンラインで約100名が参加
関根代表によるストレッチと呼吸法からスタートし、石川代表からの経営理念や行動指針についての解説と決算報告、今後の事業発展計画について発表がありました。
ウェルビーイングを通して感じたことを各拠点から発表があり、最後に今年一年通しての総括について関根代表から話がありました。
午後からは懇親会を行い、それぞれの拠点の人たちと交流しました。
Careforボディケア受けました
施術を受けた社員からは『目が覚めました。』との声や『長年の肩こりが良くなりました。』との声が聞かれました。
第10回 ウェルビーイングセミナー
- 日 時:2024年11月8日(金曜日) 9:00~11:00
- 実施場所:株式会社アコーダ 本社
石川社長コメント
「ウェルビーイングについて」 精神的健康、身体的健康、社会的健康が満たされている状態がウェルビーイングな状態です。
特に社会的健康の人間関係が良好なことが大事です。
その他にも運動、食事、睡眠、そして姿勢を良くすることが大事です。
今後、統合に向けて、目の前の事だけでなく、仮説を立てて検証し、逆算をしながら考えて動いてください。
紫藤先生コメント
①メンタルヘルスの現状 ~働く人の悩みはほぼメンタル~
精神疾患による経済的な損失の影響は非常に大きい(年収400万円の個人でもそれ以上の経済損失)
②企業のメンタルヘルスの課題と対策
- 外来の軽症者が増加(H29~R2年で200万人増加)
- 職場では50%以上の人が強いストレスを抱えている(「1位人間関係」「2位ノルマ」「3位残業など」)
- 1ヵ月以上メンタルヘルスの不調で休職退職者がいる(約13.5%)
- メンタル問題による4つのリスク
- 休職者コストの増大
- 採用コストの増大
- 労災・訴訟リスク
- 人材流出リスク
ハラスメント防止等の「メンタルヘルス対策」→企業価値/業績向上につながる
③個人のメンタルヘルス対策
- 分析 内部要因→自分の心掛けで変わるストレス
外部要因→自分に非が無いので変えられないストレス - 予防
睡眠:人は寝る時間に重きを置きがちですが、「起きる時間」が大事。起きる時間が一定だと自然に寝る時間も一定になってくる。寝る前には部屋を暗めにして自然に寝付けるようにする。クロノタイプを知る(朝方か夜型か)
食事:食事は基本1日3回腹八分目にバランス良く取る事が重要。(食間4時間以上あける)炭水化物よりも「タンパク質」を多めに摂取する。タンパク質は魚・肉(白身)・豆類などに多く含まれる。メンタルを維持するにはタンパク質の摂取が大事になる。
運動:スポーツの場合、場所を選んだりハードルがどうしても上がるので、先ずは一人で出来る事から始めてみる。10~15分の歩行、筋トレなど。また、一駅歩くなど生活の中に取り入れる事でハードルを下げられる。徐々に強度を上げて行くとよい。
- マインドフルネス:目の前のことに集中できていれば、マインドフルな状態といえる。
- 対人スキル:アルフレッド・アドラー「全ての悩みは対人関係の悩みである」
- 認知の歪み→認知行動療法
- コラム法:出来事・上司に怒られた→気分・イライラ→自動思考・自分ばかり
別の考え・怒られているのは自分だけじゃない→結果・怒られたことをいかして頑張れた。
3.発散:家、会社以外の「第3の場所」をつくる(地域コミュニティーなど)発散のコツはのめり込み過ぎない事。休みが楽しみな状態を作る。(仕事が趣味でも良い)
4.逃避:自分を守る為に逃げる事も大事
メンタル不調が外部要因→逃避を検討(会社の場合、転職など)
株式会社マインドフルネス 関根朝之様
株式会社マインドフルネス代表。株式会社hu-ReVo代表。一般社団法人Wish代表。株式会社PlusOne取締役。マインドフルネス講演者。元プロキックボクサー。1988年埼玉県戸田市生まれ。小・中学生時代はいじめられっ子で高校生から柔道、大学生からキックボクシングを始め、学生キックボクシング選手権大会にて2階級制覇。2018年度プロで日本2位。「身体が変われば、心も変わり、人生も変わる」の理念のもと、パーソナルジムhu-ReVoを設立。 パーソナルジムを新宿、秋葉原、赤坂、福岡に出店。現在はマインドフルネス講演者として経営者や医師、オリンピック選手も含めた日本代表のスポーツ選手に向けたマインドフルネスの講演、指導等を実施。2022年角川書店にて「脳を鍛える超呼吸法」の書籍出版。9月11日付の紀伊國屋書店電子書籍部門別健康ランキング1位。ベトナム、台湾でも出版決定。全米トップ10の常連であるスタンフォード大学・オンラインハイスクール星友啓校長との対談もオンラインダイヤモンドにて掲載。自殺が多い日本のメンタルケア向上の為に企業と教育機関へマインドフルネスの拡大に注力。